Age of Wonders III - AoW3 Wiki

ハイエルフは、長弓を装備したハンターと、アークドルイドによって育成された森林を踏破する能力によって、アークドルイドとよくあう。長弓を装備した騎乗弓兵を含むウォーロードを基盤にした騎兵戦力は、もう1つの強い選択肢で、ハイエルフの飛行と転移ユニットは、呪文によって召喚された軍勢をうまく補うことができる。普通に考えれば逆だが、ハイエルフはドレッドノートでも、うまく機能する。なぜなら、いくつかの装甲ユニットがあり、飛行騎兵があるので、他の場合では難しい空軍を作ることが可能だから。（英語版wikiから）

日本のファンタジーでは強種族扱いされやすい（ハイ）エルフ。もちろん本作でも強種族の一端を担う。
特にディエティの詠唱ポイント+5が強烈すぎて、都市を2つ出すだけで詠唱ポイントが○○I～VIIに相当するため、wikiaでなぜか微妙にハブられているソーサラーのみならずほとんどの職業との相性も良い。
種族ユニットもT2のストームシスターが気絶攻撃を覚え、これがチャンピオンの透視能力と合わさると非常に強烈で、アウトレンジからショックボルトを連打するだけで敵を無力化できる可能性が発生する。
種族デメリットも人口増加量-10%はパトロンで比較的安価に補え、毒-20%を除けばほぼ弱点がないといっていいだろう…表向きは。
裏向き…すなわち地形ペナルティは極めて深刻。4つにまたがっており、特に地下を嫌うのは極めて強烈な欠点。また荒廃も荒廃の中心があるマップではごっそり広がっているため、荒廃の中心を抱えないと士気ペナルティが甚大になる。
これらに攻め入るときは士気低下が無視できなくなるため、対立していると思われがちなドワーフやゴブリンと手を組むことも考えよう。

上述のようにソーサラーとの相性が良い。アプレンティスは3-4-3となり最適距離での火力が激増する上、ディエティの詠唱ポイント増加が他の職業の2倍いや3倍は強く作用する。
T3が飛行する騎兵なため騎兵にピストルを与えさらにピストルやマスケットの威力を上げられるドレッドノートとの相性も悪くなく、またSuppress Natureを最も効率よく使用できる。
ウォーロードとの相性は悪くない。グリフォンライダーを強化できる恩恵が多い上、全面戦争で感電攻撃を持つストームシスターを量産でき、最終勝者や獅子の勇気を連打できるが、ハイエルフならではのメリットが他種族に比べて少ない。
テオクラットとの相性は一長一短。アンデッドと相対する時に毒-20%は非常に痛く、さらに職業ユニットとの相性が最悪でマーターの投石がちょっぴり強くなる程度しかない。下がりやすい士気と人口を補えるのは強力だが…。
ネクロマンサーとの相性も一長一短。近接強化の効果が多いことと毒耐性-20%がデスブリンガーに影響することもあってユニットの質という点ではやや悪いが、四肢硬化などの強烈な戦場魔法を連打できる。
アークドルイドとの相性も一長一短。元々が微妙なアークドルイドは種族を選ばない性能を発揮しやすいが逆にエルフならではの特性があまりなく、そもそもハンターもシャーマンもさほど強くない。ホーンドゴッドを呼びやすい利点はあるが。
ローグとの相性は悪い。職業ユニットがほぼ間接攻撃を持たない上、非正規兵も歩兵も貧弱なためこれを強化する帝国強化の恩恵を最も受けづらい。だというのにキャンペーンではローグエルフを使わされまくるという…。