Age of Wonders III - AoW3 Wiki

オークは驚くほど、テオクラットと相性がいい。疲れ知らずを体得しているクルセーダーは攻守に活躍でき、テオクラットはオーク達の足りない頭…ではなく、非物理攻撃への耐性を与えることができる。　ドレッドノートでも活躍してくれるだろう。彼らの多くが所持する装甲持ちユニットを強化でき、種族特性の射撃攻撃力-1も、マスケットやどでかい戦闘兵器による集中砲火の前では些末な問題となる。　ウォーロードはオークが元来持っている強さを強化できる。 しかし、ごり押しの効かない相手への対処は苦手と言える。（英語版wikiから）

古くは指輪物語から伝えられる、もはやファンタジーではおなじみの種族。JRPGではザコだのくっ殺だのとされているが、洋ゲ―ではエルフと共に強異種族の一角を成し、D&Dでは人間やエルフよりもこれを好むプレイヤーがいるとか。
作でも下馬評通りの脳筋種族で、恩恵を受ける種族と受けない種族がはっきりしている…がその実弱点が少なく、地形選好性がやや高い（特にイメージに反して荒廃地形を嫌う）ことを除けばほぼどんな職でもこなせる。

種族ユニットはプリースト以外近接教化バフを所持する、わかりやすい近接特化型。そのプリーストも回復はできないながら3属性攻撃と呪いを持ち、攻撃属性が無効化されるといった状況に陥りにくく扱いやすい。
同じく近接メインの種族と比較すると、

-騎兵（ナイト）一点特化型でメダルボーナスや生産力強化など内政面でのフォローもできるヒューマン
-チャージャー・フライアーの飛行能力による裏取りや壁越えなど歩兵らしからぬ運用ができ、メダルボーナスやユニット強化も充実しているドラコニアン
-オークより火力は低いが防御力が高くマイコン無効や高い属性耐性を持つファーストボーンを擁するが、地形の好みや生産コストなど戦闘面以外の要素が足を引っ張るドワーフ
-種族特性が殴りあいに向き、種族統治でメダルボーナスや収入面のフォローも可能だが装甲を持たず耐久に不安のあるティグラン

これらの種族に対しオークは近接用の能力を多く持ちながら装甲など防御面も抑えており、抵抗力以外のユニット性能は非常に高い。
ただし近接メインがゆえに消耗が激しく、種族統治も内政を強化するものが微妙で台所事情が悪化しやすいため都市をガンガン出していくことになる。