Age of Wonders III - AoW3 Wiki

フロストリングの種族特性として「氷の武器」があり、物理ダメージを物理＋氷雪属性ダメージへと分割する能力を持ちます。
ウォーロードと相性が良く、モンスターハンターは非常に強力で敵の足を止めることが出来ます。
支援ユニットを強化するテオクラットとの相性も良好です。ホワイトウィッチとアイスクイーンはヒーリングを覚えます。
フロストリングマーターの犠牲は、ロイヤルガードの防護の誓約からさらにダメージ吸収を引き継いで敵のダメージを60%近くまで減らして身代わりになります。
ソーサラーはアイスクイーンにテレポートを与え、敵の背後からアイスノヴァを使わせる事を容易にします。

極端な冷気一辺倒種族で、氷+60%、火-40%という偏った耐性を持つ。火-40%はドラコニアンの氷ペナルティを凌ぎ、強烈な弱点となる。
しかも火属性の攻撃手段を持つユニットは多いので、ドラコニアン以上に極端なゲームプレイを要求されやすい。
大気の使者Ⅱの極寒の帝国は属国や砦からも極地が広がるので、苦手気候が多く極地踏破を持つフロストリングには心強い味方となるだろう。

各種デバフを持っており、冷却攻撃（-1 -20%）、アイスクイーンの「氷の障壁」による野ざらし（-1 -60%）によって、氷雪ダメージを強化できる。
凍傷攻撃（-2）は相手の氷雪耐性を下げない。なお、雪玉投げによる凍結は8の抵抗力チェック、銛投げによる足止めは8の物理耐性チェックである。

種族ユニットは同じく追加種族のティグラン同様、回復ユニットがいないが個性派揃いで運用を考えるのは楽しい。
幸い種族統治は軍事方面に強力なものがあるため、氷耐性の備えを怠った相手に対して強力な一撃をお見舞いできるだろう。

また機械技術と奇妙な相性を見せる。ドレッドノートを選ぶと、T3のフレームタンクがフロストタンクに変化し、火炎の代わりに冷気を放射するようになる（自爆も氷属性になる）。何故かジャガーノートの砲撃は火属性のままなので使い分けが可能。