種族それぞれ異なるボーナスと専用ユニットがあります。
ヒューマンが権力を握った時、ドラゴン種族、特に若いドラゴン達は恐ろしい対価を支払わされた。 彼らヒューマン達は、ドラゴンを栄光・スポーツ・金の為等といった自分勝手な薄汚れた動機によって狩り立てた。 ドラゴン達を知的生命体と見なすことも無く、ヒューマンはドラゴン達の親族を脅かし続けた。 ドラゴン達はエバーモアのウィザードへと変貌し、強力な魔法を使って新種の同胞を生み出した。 彼らは生き残った若いドラゴンをその生贄とし、ヒューマン達に対抗する防波堤としたのです。 己たちが至高の存在へと返り咲いた暁には彼らを古のドラゴンへと戻す事を誓いながら、彼ら自身の卵へその力を注ぎこみました。
ドワーフは大地と岩の間に住む頑健な山の民です。 彼らは強さと仕事を誇りに思っています。 彼らは外交の機微には鈍感で、眠気を誘う話を吹き飛ばすほど過度のエネルギーを注ぎ込んだ一撃でもって彼らの敵へと当たります。 物作りを好み、大地の地下深くで発見した宝石で装飾を施した広大な構造物を作る事で大きな充足を得ています。 ドワーフは強力な戦士で、鎧と盾よりもダブルアックスと純粋な怒りを優先させます。 彼らの確かな歩みは、彼らの好む急斜面へと彼らを誘います。
ゴブリンは大地の内側から、彼らが大地に溶け込んでしまう前にもがき出てきたのだと神話は語る。 彼らは不潔なサディストであり破壊と混沌の使者である。 彼らは大地の芥から湧き出てきたのだ。 彼らの望みは、全ての暗い洞穴を他の生物から取り戻す事だ。 ゴブリンは背が低く痩せぎすで背を丸めて長い武器を地面近くにぶら下げている。 彼らの肌は褐色や茶色で地面と同化している。 地下における彼らの視力は非常によく、驚かされるような出来事は滅多にありません。
エルフは不死であり終わりのない生を送っている。 繊細で優美な存在であり、この世界における長老である。 エルフは自然と生命と密接な繋がりがある。 彼らは音楽・知識・踊りを愛するが孤独な存在であり、自分たちの好む事柄を好奇の眼差しで眺めている。 侵入者が彼らの森へと来た時に彼らが逃げる事は滅多になく、エルフの森の侵入者、あるいはエルフの間で暮らそうとした者はしばしば失意のうちに無言の後悔と共に死ぬという。
ヒューマンは全ての種族の奇妙な混血種だ。 発明と建設に意欲を示す。 支配のために力を振う事を望んでいる人がいるかと思えば、木陰に座りながら子供たちに話を聞かせて満足している人もいる。 ある人は深く信仰的であり、ある人は失われた技術を研究しています。 彼らの政府は発展状態にあり、個人は自己中心的である。 全てのヒューマンは、自然の摂理や生命の秩序を厚かましくも無視して自己的な追求だけを求めている。
オークは破壊を司る生物である。 彼らは全ての者を破壊する為に生きており、その為にオークの族長は部族を集め都市を作り上げることに非常に苦労している。 彼らは僅かながら魔法を扱えるが残虐性と腕力を頼みとすることを好んでいる。 オークは残虐ではない者、美しい者を嫌っている。 彼らは退屈すると、特定の種族だろうと自身の種族だろうと躊躇なく滅ぼそうとするが、その結果として強力な指導者により組織化された場合は有能な労働者として、過酷な労働にも耐えます。
ハーフリングの日常は牧歌的で、喜びと成功に満ちた夢を見ることにある。 彼らは幸福の達人なのだ。 彼らは永遠の喜びへの道を模索している。 その結果として、少数の仲間が集まる多くのグループが生まれている。 喜びに満ち溢れる術を探求し他者に善行を成す信心深い司祭、風変わりないたずら者、笑い声と歌に満ち前後不覚へと誘うさまざまな醸造酒を勧める酒飲み達などである。 またハーフリングは並外れたコックであり良く食べる。 彼らは音楽を楽しみ物語を語る。 取引に精通し、それを得るのと同じくらいの早さで費やしていく。 彼らは土地を耕し収穫する行為に満足し、時々愚かしくも妖精の仲間やエルフの親族に惜しみなく分け与える事を喜びとして浪費してしまうのだ。
ティグランは猫人間の種族で遥か遠い砂漠の土地出身だにゃん。 隠遁し神秘的で、人口の多い北方の土地の紛争には普段は興味を示さない傾向にあるにゃん。 でもチャンスが訪れたときは、無慈悲に強襲し殺すにゃん。 ティグランの隠棲状態はいくつかの過激な宗教分派を生み出したにゃん。 その中で大きな派閥は古えの爆炎のウィザード、ヤーカ神を太陽神の化身と見なしているにゃん。 ティグランの凶暴性は最早伝説的にゃん。 最も信心深い人々の間では内に秘めた捕食者を開放する上で、慈悲を異端の表れと考えてるにゃん。 また太陽を、昼と夜の周期を生と死のそれになぞらえて崇拝しているにゃん。 ティグランの好奇心の向かう先は、死霊術と死後に王者たる魂が向かうという栄光の王国を予感させる巨大な墳墓(と書いてピラミッドと読む)の建設にあるにゃん。
フロストリングは有史以前に極寒の極北から出でた氷人間だ。 青ざめた白さと、彼らが居住地を形成するのは氷のような場所で、彼らは究極の寒さにも耐える事が出来る。 「連邦」の時代が到来したとき、彼らは北極の奥深くまで撤退しなければならなかった。 彼らは女神アーティカの喪失の責任をエルフに求め、彼ら自身は強大な女性の力を守り氷と雪の力を存続させる為にその身を捧げた。 彼らのアイスクイーンとホワイトウィッチは仲間であるフロストリングの中から最も活力に富んだ者を夫に選び、新たな女系社会を構築したのだ。